サニタリータンク・抽出器

多機能抽出器シリーズ

  • 風味・香りを足したい
  • 抽出効率を上げたい
  • 小容量での試作がしたい

製品の特長

  • 他に類を見ない「多機能抽出システム」を実現
  • 「インライン」工程の採用
  • 100台を超える実績ある確立されたシステム
  • 小容量より大容量までの豊富な品ぞろえ
  • 高温高圧条件下(最大0.4MPa×145℃)での抽出にも対応

1台に集約! 多彩な抽出方式

本シリーズは、以下の抽出方式を1台の装置で実現します。

ドリップ式抽出

熱水シャワーによる連続排出抽出方式です。コーヒーや紅茶に豊かな風味を添えます。

半浸漬式抽出

ウーロン茶や麦茶のコクを生む抽出方式です。

浸漬式抽出

原料を熱水で一定時間浸漬して抽出します。緑茶や玉露の香りと味を引き出します。

加圧式抽出

密閉構造による高温高圧抽出方式です。漢方薬や調味エキスの有効成分を高い効率で回収します。

エスプレッソ抽出(特許出願中)

コーヒーをエスプレッソ抽出することで、コーヒー本来の味と香りを損なわず、従来比1.5倍以上の高濃度コーヒーエキスが得られます。無酸素で脱気水を使用した抽出にも対応し、原料本来の香りを変化させることなく抽出液に与えることが可能です。

用途

コーヒー、紅茶、ウーロン茶、麦茶、玉露、緑茶、煎茶、漢方薬、各種調味エキス(かつおだし、こんぶだし、畜肉エキスなど)、香料(各種原料のフレーバー)、各種機能性エキス 等の抽出

ラインナップ

お客様の生産規模やニーズに合わせて、3つのタイプからお選びいただけます。

    標準タイプ

    大量生産に対応する主力モデルです。多品種の原料に対応し、原料特性に合った条件設定が可能です。浸漬とドリップの2回抽出にも対応しており、安定した品質を確保します。

    主な特長

    • 品種対応:原料特性に合う条件設定が可能
    • 「浸漬+ドリップ」の2回抽出が可能
    • インライン工程による連続自動化
    • 安定した品質の確保
    • 100台を超える導入実績

      高温高圧タイプ

      飲料用コーヒー豆等の原料コスト高騰に対応するため、さらなる高温高圧仕様を実現し、抽出効率を向上させるモデルです。最大0.4MPa、145℃での抽出運転が可能です(当社特許)。

      主な特長

      • 高温高圧抽出の実現(最大0.4MPa×145℃)
      • 独自の撹拌軸シール機構(ダブルメカニカルシール)
      • 強固な下蓋ロック装置
      • 多彩な抽出方式に対応

        小容量タイプ

        テスト・試作や多品種少量生産に最適なモデルです。様々な抽出方法と条件設定によるテストが可能で、大規模生産設備へのスケールアップにも対応します。

        主な特長

        • 様々な抽出方法・条件設定によるテストが可能 → 大規模生産設備へのスケールアップが可能
        • 小ロット生産に最適 → 多様な抽出方法が可能なため、多品種少量生産に最適
        • 高温高圧条件下での抽出運転可能(オプション仕様)
        • アロマ回収可能(オプション仕様)

          簡易ユニット

          既設の給湯設備等を利用して、手軽に導入できるよう、簡易ユニットも製作しております。こちらは抽出器本体、ベビコン、制御盤の みをコモンベースに搭載しております。ユーティリティーは電気のみです。さらに、抽出器本体には昇降式撹拌装置ではなく、撹拌機 のみを付属しております。オプションで昇降式撹拌装置等を付けることも可能です。

          独自の機構

          高温・高圧環境下でも安全かつ安定した運転を実現する、当社独自の機構を搭載しています。

          撹拌軸シール機構

          スラストシール・メカニカルシール(高温高圧タイプではダブルメカニカルシール)の組み合わせによる軸シールで、高温・高圧運転にも対応できます。高温高圧タイプでは0.4MPa×145℃での運転にも対応します。

          下蓋締付機構

          高トルクモーター、スイングシリンダーの組み合わせによるロック装置で、高温・高圧抽出に対応できます。〔第一種圧力容器適用〕

          自動化と安全性

          抽出プロセスを連続自動化

          原料投入後の豆ならしと浸漬時の撹拌を行う自動昇降式撹拌装置を標準装備。多様な抽出パターンと各種プロセスを設定でき、優れた抽出クオリティの確保と品質管理が可能です。

          人に優しい使いやすさと安全性

          抽出後の洗浄作業を自動化し、装置全体を密閉構造とすることで高温多湿の作業環境とも無縁になります。異物の混入防止を図り、サニタリー性もアップしました。

          仕様とユーティリティー

          高温高圧タイプ 仕様表

          型式 ※1)原料投入量(kg/B)
          コーヒー/お茶
          撹拌回転数
          (r/min)
          フィルター
          面積(㎡)
          運転容量
          (L)
          ※2)
          シャワー
          量(L/Hr)
          ※3)
          熱水量
          (L/Hr)
          ※4)エアー
          (Nm³/Hr)
          0.2MPa
          ※4)清水
          (m³/Hr)
          0.3MPa
          ※5)電気
          (kW)
          φ3×200/220V
          TEX1512 300/70 6~50 1.65 2100 5000 12600 3.5 2.0 1.9
          TEX2015 500/165 6~40 2.85 5000 8000 30000 4.5 3.2 2.6
          TEX2215 600/200 6~35 3.45 6000 10000 30000 5.0 4.0 2.6
          • 1)記載数値は参考値を示し、原料及び処理条件により変化します。
          • 2)運転容量は浸漬式抽出の場合を示します。
          • 3)シャワー量はドリップ式、または半浸漬式抽出の場合を示します。
          • 4)エアーおよび清水はフィルター洗浄装置の使用量を示します。
          • 5)電気(kW)は油圧ユニット動力を含みません。(設置台数で変更あり)

          145℃×0.4MPa仕様(小容量タイプ対応)

          抽出器本体の設計温度145℃、設計圧力0.4MPa仕様にも対応可能です。運転容量50Lスケールから6,000Lスケールまで製作可能であり、簡易ユニットから大規模設備としても施工可能です。標準型とは設置寸法等が異なりますので、詳細はお問い合わせください。

          フローシート例

          標準タイプ フローシート

          小容量タイプ フローシート

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